電気屋で
 
できること
 
  ● 店の人に商品の場所やねだんを聞いて、答えを理解することができる。
  ● 店の人に商品について質問したり、ほかの商品をさがしてもらったりするとができる。
 
 
 
店員: いらっしゃいませ。
リン: すみません。電子辞書、あります
店員: はい、ございます。
リン: どこですか。
店員: あちらです。どうぞ。
 
 
 
店員: こちらは いかがですか。新しい 電子辞書です。
リン: 日本ですか。
店員: はい、カシオのです。二万三千八百です。
リン: もっと 安いの、ありませんか
店員: はい。こちらは 一万八千五百円です。
リン: ケースは いくらですか。
店員: 千五百円です。
リン: じゃあ、この 電子辞書と ケースを ください。
店員: ありがとうございます。
 
ありませんか:店で質問するとき、「ありませんか」と聞くことも多い。
 
 あります
 
どう使う?
 
「~です」「~ます」は、現在や未来のことなどを言うときに使う。
 
 
現在肯定形
現在否定形
動詞
いきます
いきません
イ形容詞
おおきいです
おおきくありません
おおきくないです
ナ形容詞
きれいです
きれいではありません
きれいじゃありません
きれいではないです
きれいじゃないです
名詞
あめです
あめではありません
あめじゃありません
あめではないです
あめじゃないです
 
①毎朝、コーヒーを 飲みます。
②今日は 暑いです。
③鈴木さんは 親切です。
④今日、銀行は 休みじゃありません。
 
やってみよう!
 
例)です/は/富士山/きれい
  ⇒  富士山はきれいです       
1)さん/リン/です/は/中国人
  ⇒                  
2)は/じゃありません/これ/ノート
  ⇒                  
3)です/今日/は/いそがしい
  ⇒                  
4)毎晩/聞きます/音楽/を
  ⇒                  
 あります
 
どう使う?
 
「質問するときは、文の最後に「か」をつける。
 
①A :鈴木さんですか。
 B :はい、鈴木です。
②A :この本、おもしろいですか。
 B :はい、とても おもしろいです。
③A :明日、学校へ 行きますか。
 B :いいえ、行きません。
 
やってみよう!
 
例)Q :明日、学校へ 行きますか。 A :はい、行きます。/いいえ、行きません
1)Q :毎日、新聞を 読みますか。 A :                 
2)Q :日本の カメラは 高いですか。 A :               
3)Q :明日、ひまですか。 A :                     
4)Q :土曜日、会社は 休みですか。 A :                
 
「そうです」「ちがいます」は、名詞の質問文に答えるときだけ使う。形容詞や動詞の問題文の答えには使わない。
 
①A :田中さんですか。
 B :はい、そうです。/いいえ、ちがいます。
②A :日本語は むずかしいですか。
 B :はい、そうです。 ⇒ 〇はい、むずかしいです。
   いいえ、ちがいます。 ⇒ 〇いいえ、むずかしくないです。
③A :朝、パンを食べますか。
 B :はい、そうです。 ⇒ 〇はい、食べます。
   いいえ、ちがいます。 ⇒ 〇いいえ、食べません。
 
やってみよう!
 
例1)A :これは 佐藤さんの 本ですか。
   B :( 〇 )はい、そうです。 ⇒                  
例2)A :きのう、テレビを 見ましたか。
   B :( × )はい、そうです。 ⇒  はい、みました。        
1)A :毎日 さんぽしますか。
  B :(   )はい、そうです。 ⇒                  
2)A :ここは 日本語学校ですか。
  B :(   )いいえ、ちがいます。 ⇒                
3)A :日本の 冬は 寒いですか。
  B :(   )はい、そうです。 ⇒                  
4)A :明日 田中さんに 会いますか。
  B :(   )いいえ、ちがいます。 ⇒                
 
「はい」「いいえ」は、「AかBか」という問題の答えには使わない。
 
A:山本さんは 先生ですか、学生ですか。
B:はい、学生です。 ⇒ 〇学生です。
 どこですか
 
どう使う?
 
名前・場所・理由などがわからないときは、疑問詞を使う。
 
だれ/どなた
どこ/どちら
なに/なん
どして/なぜ
どれ
どの+名詞
どちら/どっち
どう/いかが
どんな+名詞
いつ
なんで
どうやって
いくら
 
 
 
①A :それは 何の ざっしですか。
 B:車の ざっしです。
②A :テストは いつですか。
 B:来週の 木曜日です。
③A :あの方は どなたですか。
 B:西川さんです。
④日本の おかしは どうですか。
 B:おいしいです。
 
やってみよう!
 
例)A :それは ( 何 )ですか。
  B :これは 日本の おかしです。
1)A :日本の CDは (    )ですか。
  B :これです。
2)A :大阪は (    )町ですか。
  B :にぎやかな 町です。
3)A :学校は (    )ですか。
  B :楽しいです。
4)A :(    )と 昼ご飯を 食べますか。
  B :佐藤さんと 食べます。
5)A :日曜日、 (    )へ 行きますか。
  B :公園へ 行きます。
6)A :これは(    )ですか。
  B :三百五十円です。
 
注意!
 「何」には、「なに」「なん」二つの読み方がある。
  「何人」「何時」など、物の数をかぞえることばがあとにくるときは、「なん」と読む。
  「何」のあちに「n/t/d」で始まることばがくるときも、「なん」と読む。
 
何の、何と、何で、何だ
 
 疑問詞のいちによって、「は」と「が」のどちらを使うか決まる。
  疑問詞の文と答えの文は、同じ助詞を使う。
 
①A :あの人は だれですか
 B :あの人 田中さんです
A :~、疑問詞+か。
B :~、____です。
②A :どの人が 田中さんです
 B :あの人 田中さんです
A :疑問詞+、~か。
B :____、~です。
 
やってみよう!
 
例)A :これ( ・が )何ですか。
1)A :この かさ ( は・が )だれの ですか。
  B :佐藤さんの です。
2)A :どれ( は・が )伊藤さんの 車ですか。
  B :あれ( は・が )私のです。
3)A :だれ( は・が )パーティーに 行きますか。
  B :佐藤さんと 鈴木さん( は・が )行きます。
4)A :日本語の 勉強( は・が )どうですか。
  B :とても おもしろいです。
 
 「どうですか」をていねいに言うときは、「いかがですか」を使う。
 
A :日本の せいかつは いかがですか。
B :とても 楽しいです。
 
 「どうですか」は、相手に何かをすすめるときにも使う。
 
A :お茶、どうですか/いかがですか。
B :ありがとうございます。いただきます。
 あちらです
 
どう使う?
 
物や場所、方向などをさすときは、「これ」「それ」「あれ」を使う。
 
 
 
 
物・事
これ
それ
あれ
どれ?
物・事
この+名詞
その+名詞
あの+名詞
どの+名詞?
場所
ここ
そこ
あそこ
どこ?
場所・方向
こちら/こっち
そちら/そっち
あちら/あっち
どちら/どっち?
 
 
①A:これは だれの かばんですか。
 B:それは 田中さんの かばんです。
②A:あれは 日本の 車ですか。
 B:はい。あれは 日本の 車です。
 
やってみよう!
 
例)A:(これ)、たんじょう日の プレゼントです。
  B:ありがとう。
 
1)A:(    )は だれの かさですか。
  B:(    )は 私の かさです。
 
2)A:(    )は 何ですか。
  B:(    )は 電話の 会社です。
 
3)A:(    ) かばんは いくらですか。
  B:四万八千円です。
 
4)A:ゆうびんきょくは どこですか。
  B:(    )です。
 
5)A:Bさんの かばんは どれですか。
  B:(    )です。あの 白い かばんです。
 
「こちら」は家族じゃない人をしょかいするときにも使う。
    こちらは 鈴木さんです。
5 新しい 電子辞書
 
どう使う?
 
どんな人か、どんなものかなどをくわしく説明ときは、名詞の前に説明のことばを言う。
 
イ形容詞普通形
ナ形容詞普通形
名詞
]
 ✙ 名詞
 
①A:これは だれの かさですか。
 B:あ、すみません。私の かさです。
②A:毎日、インターネットで おもしろい ゲームを します。
 B:そうですか。
③A:きれいな くつですね。
 B:ありがとうございます。
 
注意!
 
イ形容詞には「の」がつかない。
 
おおきい かばんを 買います。 ⇒ 〇大きい かばんを 買います。
 
やってみよう!
 
例)は/写真/古い/です
⇒これ は 古い 写真です       
1)料理/な/を/かんたん/作ります
⇒いつも                
2)いくら/テレビ/か/は/です/の
⇒SONY                
3)きれい/です/は/な/花
⇒さくら                
4)は/の/カレンダー/来年/です
⇒これ                 
5)ジュース/か/つめたい/飲みます/を
⇒鈴木さん、              
 
 日本です
 
どう使う?
 
「~の」は名詞をしゅうしょくする文で、名詞の代わりに使う。
 
名詞
イ形容詞普通形
ナ形容詞普通形
]
 ✙ 
 
注意!
 
名詞+の+名詞 」のときは、「名詞+の 」になる。
 
これは 日本の です。 ⇒ 〇これは 日本のです。
 
①A:これは どこの 車ですか。
 B:イタリアの です。
②A:この 黒いのは だれの かさですか。
 B:鈴木さんの です。
③A:どんな くつが いいですか。
 B:じょうぶなのを ください。
 
やってみよう!
 
例)A:これは だれの ぺんですか。
  B:    先生の   です。
 
1)A:それは どこの シャツですか。
  B:           です。
 
2)A:Bさんの かさは どれですか。
  B:           です。
 
3)A:あれは だれの 自転車ですか。
  B:           です。
 
4)A:この ぼうしは Bさんの ですか。
  B:はい、          です。
 
 
れい/ゼロ
いち
11
じゅういち
12
じゅうに
さん
13
じゅうさん
し/よん
14
じゅうし/じゅうよん
15
じゅうご
ろく
16
じゅうろく
しち/なな
17
じゅうしち/じゅうなな
はち
18
じゅうはち
く/きゅう
19
じゅうく/じゅうきゅう
10
じゅう
20
にじゅう
 
じゅう
ひゃく
せん
まん
10
じゅう
100
ひゃく
(いっぴゃく)
1000
せん
(いっせん)
10000
いちまん
20
にじゅう
200
にひゃく
2000
にせん
20000
にまん
30
さんじゅう
300
〇さんびゃく
×さんひゃく
3000
〇さんぜん
×さんせん
30000
さんまん
40
しじゅう/
よんじゅう
400
〇よんひゃく
×しひゃく
4000
よんせん
×しせん
40000
〇よんまん
×しまん
50
ごじゅう
500
ごひゃく
5000
ごせん
50000
ごまん
60
ろくじゅう
600
ろっぴゃく
×ろくひゃく
6000
ろくせん
60000
ろくまん
70
しちじゅう
ななじゅう
700
〇ななひゃく
×しちひゃく
7000
〇ななせん
×しちせん
70000
〇ななまん
×しちまん
80
はちじゅう
800
はっぴゃく
×はちひゃく
8000
はっせん
×はちせん
80000
はちまん
90
〇きゅうじゅう
×くじゅう
900
〇きゅうひゃく
×くひゃく
9000
〇きゅうせん
×くせん
90000
〇きゅうまん
×くまん
なんじゅう
〇なんびゃく
×なんひゃく
〇なんぜん
×なんせん
なんまん
 
やってみよう!
 
例)   53  ごじゅうさん      
1)  284              
2)  369              
3)  612              
4) 1450              
5) 8764              
 23,800です
 
どう使う?
 
物の数をかぞえるときは、数字のあとに助数詞をつける。どんなものをかぞえるかで使う助数詞が決まる。
 
注意!
 
あとにつく助数詞で、数字の読み方が変わることがある。
 
四円(えん)、一歳(いっさい)
 
 
①私は 毎朝、パンを 二まい 食べます。
②つくえの 上に 本が 三さつ あります。
③A:すみません。この りんご、 三つ ください。
 B:はい、ありがとうございます。
 
やってみよう!
 
例)
⇒  にほん       
 
1)
⇒            
 
2)
⇒            
 
3)
⇒            
 
4)
⇒            
 
5)
⇒